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 ● DOWN LOAD SERIES


このページでは
病気に関係している
いろいろな画像ファイルをダウンロードすることができます。
中には「ちょっと気持ち悪〜い!」ようなものもあるかも!?
犬や猫の病気の原因になっている "あれ" の本物を目で確認することができる
ちょっとドキドキのコーナーです。

名前:

犬鞭虫(Trichuris vulpis)

内容:

trichuris_vulpis_01.jpg:犬鞭虫卵です。
trichuris_vulpis_02.jpg:両端の蓋が特徴です。
trichuris_vulpis_03.jpg:形は "レモン形" です。
trichuris_vulpis_04.jpg
trichuris_vulpis_05.jpg
trichuris_vulpis_06.jpg:色が青みがかってしまいましたが本当は黄褐色の卵です。
trichuris_vulpis_07.jpg:パッと見た目でこんな様子が見られたら・・・
trichuris_vulpis_08.jpg:糞便中にこのような卵の塊として見られることがあります。

説明:

犬鞭虫は割と一般的な犬の寄生虫として過去にはよく見られるものでしたが、最近では余りお目にかかることがなくなってきています。獣医さんになるために習う寄生虫学の授業ではこの両端に蓋のある卵の様子が極めて特徴的であるため、問題として出されたときには間違う者がいない!?・・・ほど有名な寄生虫です。

でも、実際臨床の現場で犬鞭虫の虫体を見る機会というのはそれほど多くはありません。今回ここで紹介しているのも "虫卵" だけをお見せすることしかできませんでした(次回をお楽しみに)。

犬条虫の親虫というのは白みがかった細長い虫で、極めて細めの前半身とちょっと釣り針みたいな後半身とで成り立っています。尻尾がクルクルと巻いているのが♂ですが、普段は盲腸周辺に寄生していて直接その姿を見ることはありません。時に、ものすごい大下痢の症状が見られた場合に希に体外に排泄されることがあります。

とても特徴的な虫ですし、駆虫薬にもよく反応するのですが、とても再発率が高く一度庭などにばらまかれてしまうとなかなか根絶することが難しい寄生虫ですので、一度この病気の診断を受けた場合には、たとえ下痢の症状などが出ていなくても、動物病院で定期的に検便を受けることをお勧めします。


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